平成9(1997)年9月17日に、「安らかな良いお産と女性のためのプライマリーケア」を設立の理念として開院いたしました。以来、令和5(2023)年4月までに、11,741人もの赤ちゃんが誕生いたしました。
あらためまして、御礼申し上げます。
県央基幹病院の開院等、諸般の事情により、分娩取り扱いは終了いたしましたが、引き続き妊婦健診や母乳外来・産後ケアを実施しております。病診連携というやり方で、地域のみなさまのお役に立てますように、努力精進して参ります。
→「病診連携」とは
当クリニックの設立理念は 「女性のためのプライマリーケア」 です。
これは簡単に表現すれば、「赤ちゃんからお年寄りになるまで一生を通しての女性のためのホームドクター」ということです。乳幼児期ですら女性特有の異常はあります。ましてや思春期ともなればいろいろな悩みや問題が出てくることも少なくありません。20代・30代になれば、妊娠・出産はもちろんのこと、不妊の悩みや逆に避妊法の悩みなども出てきます。子宮癌検診や乳房検診も含めたいわゆる婦人検診も必要になります。そして更年期のころも更年期障害に代表される問題が出てきますし、何かと婦人科的なチェックが必要になります。
更年期を過ぎて老年期になっても骨粗鬆症 ・尿失禁等々の女性特有の問題は多々あり、決して検診をしなくてよいわけではありません。このように、女性は一生涯を通して、産婦人科と密接な関係をもつことになります。ですから、一般的にはホームドクターといえば内科を思い浮かべますが、女性の場合は、内科と産婦人科のホームドクターをもつことが理想的だと言えます。いつでもお気軽にご相談ください。
当クリニックは、皆様のご要望に応じられるように今後とも創意工夫・努力精進を、重ねてまいります。
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